システムトイレとは?
猫用システムトイレとはトイレの底がスノコで底上げされた2重構造のトイレタイプです。
固まらないタイプの木製猫砂を使用して、スノコの下のトレーにペットシーツを敷くことにより、おしっこはスノコを通り越してペットシーツで吸収され、うんちはスノコを通れないのでスノコの上に残ります。
おしっこはペットシーツに吸収されるため、砂に埋められたうんちのみを都度取り除くだけでトイレをいつでも清潔に保つことができます。
厚手のペットシーツを使用することにより匂いが強いと言われる猫の尿も数日間交換なしでも匂いが気になりません。
システムトイレに使える猫砂とトイレの選び方
木製のウッドチップ、シリカゲル、ゼオライト等の猫砂が市販されています。消臭力は木製の砂が高いです。
システムトイレでは、固まるタイプの猫砂は使用できません。崩れるタイプか、固まらず崩れもしないタイプのどちらかを選びましょう。
崩れるタイプを使用する場合は、アイリスオーヤマ「楽ちん猫トイレ」などのトレーが深いものが適しています。
崩れない砂を使用する場合は、花王「ニャンとも清潔トイレ」や、ユニチャーム「デオトイレ」等がおすすめです。
トイレに流せる木製猫砂を使うと、うんちはトイレに流すことが出来るので匂いを抑えらるのでおすすめです。
システムトイレ用トイレ砂の処分方法
トイレの砂の材質や、自治体により処分方法が異なります。
シリカゲルやゼオライト等の猫砂はトイレに流すことが出来ない為、可燃ゴミでの処分が一般的です。
木製猫砂の内、固まるタイプと崩れないタイプは可燃ゴミでの処分となります。崩れるタイプは可燃ゴミで処分する砂とトイレに流せる砂の2種類があります。
トイレに流せる猫砂であっても砂の総入れ替えなどで大量に処分する場合はトイレが詰まる可能性がありますので可燃ゴミで処分します。