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1年3ヶ月前に購入したキャットロボットオープンエアーがついに故障してしまいました。
保証期間が切れた3ヶ月後の故障でショックが大きいです。
故障の症状としては排泄物トレーを空にしても「ready」の青いランプが点滅してドームが自動で回らないという状況です。
「袋がセンサーに干渉してないかチェック」「センサー部分を掃除する」「電源を入れ直す」しても復活しません。
説明書に書いてあった解決方法「電源を切ってコンセントを抜いて15分待ってから再度電源を入れる」も試しましたがダメでした。
ready青点滅エラーが出ているなら自分で修理できる可能性が高いです。
本格的に修理をする前に、簡単に出来る上記の方法を試してみてください。それでも青点滅が消えない場合は続きをご覧ください。
青ランプ点滅の修理料金
正規の輸入代理店オーエフティー(IP-PLUS)では修理サービスがあります。保証期限が切れている場合は有償修理です。
ホームページによると本体サブ基盤の交換となり「16000円+送料」が目安の修理代金がかかってしまうようです。
キャットロボットはサイズが大きく数千円の送料は覚悟しなければならず最低でも2万円程度の修理代となりそうです。
加えて、往復の配達と修理にも時間がかかってしまうため最短でも1週間はトイレなしです。
サブの猫トイレを持っていない場合は急ぎでトイレを購入する必要もあり更に費用はかさみます。
自宅で修理する方法
排泄物トレーを空にしても青ランプが点滅しドームが自動で回らない場合は、センサー基盤が壊れています。
交換基盤はネットで部品販売されている為、自分で基盤を交換すれば費用を抑えて修理が可能です。
修理料金は基盤代の約1万円+送料500円の1万1000円程度です。自分でやれば安く直せますし、修理時間は約1時間です。
交換する基盤を購入する
交換する基盤はロボショップで販売されています。
購入する商品は「リッターロボット3 オープンエア DFIハードウェア」です。
夜に注文して翌日に発送、次の日には届きました。注文してから約36時間で届いたので早かったです。
ネジを開ける
キャットロボットオープンエアーからカバーとドームを取り外して、ベースをひっくり返すとネジがあるので外します。
ネジの位置は上記の写真の通りです。見つけにくい場所もありますが、写真と見比べて外してください。
全部で7本ついているので全て外すとベースを2分割に開ける事が出来ます。
DFIハードウェアを交換する
ベースが開いたらDFIハードウェアを保護している透明のケースについたネジを外して行きます。
ネジは両サイド1本ずつ付いています。反対側も同様です。
ネジを外すと透明のケースごと基盤が外れます。基盤が外れたら写真で基盤の下にあるブラグを抜きます。
プラグを抜いた後は、基盤についている配線をたどって基盤を本体から取り外します。
DFIハードウェアを取り外す
DFIハードウェアの透明ケースのネジを外したら、一度ベースを元に戻します。この際ネジを閉める必要はないです。
次は、ボタンの裏側(ドームを載せていた部分の向かって右側)にあるネジを外してカバーを外します。
カバーを外すとメインの基盤があります。基盤はあまり触らないように両サイドを持って基盤から上記写真でマークした線(カラフルなネジネジの線)を抜きます。壊さないようにまっすぐ抜くように気をつけてください。
線が外れたら元々付いていたDFIハードウェアを取れる状態となります。
新品のDFIハードウェアを取り付ける
壊れているDFIハードウェアが取り外せたら、次は新しいものを取り付けます。
取り付けは、取り外しの逆をするだけなので説明は割愛しますが、注意点だけ記載しておきます。
DFIハードウェアから伸びる線についている赤いプラグを取り付ける時に、基盤の上についている線がトイレ正面側にくるように挿します。基盤の下の線はトイレの裏面側に挿します。
挿す場所に決まりがあるかは不明ですが、壊れるのが怖いので取り外したものと同じように取り付けておくといいでしょう。ご自身のキャットロボットオープンエアーを修理する時に線がどっち側についているか写真に撮っておくと間違えずに作業を進められます。
まとめ
自分で修理をするにあたり、修理方法を調べていると同じ故障をしたという声がレビューで複数見られましたので排泄物の満タンを感知するセンサー基盤(DFIハードウェア)は壊れやすい部品なんだと思われます。
私は該当しませんでしたが、DFIハードウェアは電源が入った状態でドームカバーを外すとオーバーヒートして壊れてしまう確率が高いようです。ドームカバーを外す場合は本体の電源を切ってから、コンセントを抜いて取り外す事が推奨されています。
初めてこのような基盤の交換修理をしてみましたが、時間とお金の節約にもなりましたし想像したよりも簡単に出来ました。
修理に出す費用とトイレが使えない時間を考えると、青ランプの点滅は自分で修理するのがベターかと思います。
自分で修理をした事によって愛着もさらにわいたので、これからも壊わさないよう大切に使っていこうと思っています。
最後になりますが、キャットロボットオープンエアーを修理する場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。
うちもキャットロボットの青ランプ点滅の症状が出て、しかも保証期間が2,3か月過ぎていました。正規輸入代理店のほうに電話連絡して症状を報告しましたが、基盤が壊れてると言われ対処方法や有償修理の案内をされました。修理も結構な値段がするの色々調べてたところ、こちらのサイトから基盤が購入できると知り、交換手順も記載されていて、基盤を購入し手順通り交換し終わってなんとか青ランプの点滅も直り正常に使えるようになりました。こちらのサイトがあり本当に助かりました。我が家の原因は電源が入ったままドームカバーを開けてしまったと思われます。今後は気を付けて使用したいとおもいます。ありがとうございました。
うちのは回りっぱなしになってます。
ボッキって音して、永遠に回り続ける。
ネットで探しても何も見つからないが、原因わかりますか?
よろしくお願いします。
こんばんは。おそらく記事で書いたDFIハードウェアの交換で治ると思います。うちでも4年ちょっとで3回故障し、全てDFIハードウェアの交換で直っています。3回目の故障がドームの排出口がトレイの位置を超えて1周しエラーが出る状態でしたので、ゆりさんとよく似た故障だと思います。秋頃にOFTでの修理サポートが終了するらしく、ロボショップの部品販売もいつまで続くかわからない為、修理されるならなるべく早くされた方がいいと思います。
OFTに電話かメールしたら、故障している可能性がある部品教えてもらえるはずです。セルフで修理するなら、修理方法のマニュアルも頂ける場合があります。