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キャットロボットオープンエアーは排泄物を自動で下のトレーに落として常に綺麗な砂の状態を保つ事が出来ますが、拭き掃除だけだとどうしても臭いが気になるようになります。
対策として定期的にドームの丸洗いをしていましたが、排泄物を取り分けるネットになっているパーツの裏や、細かい隙間に濡れた砂が固着してしまいどれだけ洗っても臭いが取れない状態になってしまいました。
そこで正規代理店のOFTに「自宅でドームを分解して洗う事は出来るのか?」電話で相談してみたのですが、分解してしまうとラバーの部分などを元に戻すのが非常に難しいのでやめといた方がいいとの事。
OFTではドームの分解洗浄のサービスをしているという情報を教えてもらい値段を聞くとビックリです!
ドームの分解洗浄は1万円、ついでに基盤などを含めてメンテナンスしてもらうと1万5千円もすると言うのです。
しかもドーム洗浄は2〜3日、メンテナンス込みだと3〜5日も日数がかかります。
うちではキャットロボット以外のトイレは全て処分してしまっていて代わりのトイレがない為、たとえ1日、いや数時間も待つ事ができない状況でした。
なら自分で洗ってしまおう!!という事で自己責任でキャットロボットオープンエアーを分解して洗浄してみる事にしました。
キャットロボットオープンエアーの分解洗浄方法解説動画
写真とテキストでは分解方法、洗浄方法を詳しく伝えられないので動画を撮影しYouTubeにアップしました。
30分近い動画となりますので、動画を横目に手順を確認しながらご自身のキャットロボットを一緒に分解していただければと思います。
分解・洗浄・組み立てに必要な道具
OFTは分解と組み立てが難しいと言ってましたが、やってみると意外と簡単で初めてでも1時間もかからずに分解と洗浄、組み立てまで終える事が出来ました。
自分の場合は今までにもう何十回も分解して洗っているので30分もあれば全て終わります。
正直、1万円も払ってお願いするような難しい事ではないのでぜひ時間がある時にトライしてみてください。
プラスドライバー
ネジ穴とドライバーのサイズが合っていないとネジ穴を潰してしまうかもしれませんので、自宅になければ100均などでドライバーのセットを購入するといいでしょう。
6角ソケット 11mm
必要なソケットのサイズは11mmです。お持ちでなければホームセンターなどで用意してください。ダイソーでも取り扱いがある店舗があるようです。
中性洗剤
うちではトイレの汚れをつきにくくすると同時に除菌も出来るという人間のトイレ用のトイレマジックリンを使用しています。
ブラシとスポンジ
スポンジだけでも問題ありませんが、網目の部分はブラシの方が汚れが取れやすいのでブラシもあればなお良いです。
うちではIKEAの靴ブラシと台所で使い古したスポンジを使用して洗っています。
隙間テープ(もし必要なら)
ドームを分解するとドームの上と下の結合部分に隙間テープがついているかもしれません。(個体によって違うかも)
付いていたのは100均でも売っている幅1cmくらいの柔らかいスポンジタイプの隙間テープでした。
隙間から細かい砂が漏れないように付けてあるのだと思いますが、スポンジ部分に細かい砂がベタベタに付着していて臭っていたのでうちでは捨ててしまいました。
洗ったあとにしっかりと乾いていないとカビや臭いの原因になるので、もし隙間テープがついていたら捨てるか新しいものに交換する事をおすすめします。
ちなみに捨ててから隙間テープ無しで使用していますが砂が漏れてくる事はなかったです。もし必要なら用意しておきましょう。
最後に
キャットロボットオープンエアーが臭いと感じているなら一度分解して綺麗に洗ってみてください。
1ヶ月に1回程度の頻度で分解して全ての汚れを洗い流せばドームの臭いは常にスッキリです。
ドームには電子部品はついていませんが、土台やカバーには基盤が付いているので濡らさないようにドームを洗ったあとはしっかり水分を拭き取りましょう。
汚いまま使用していると故障の原因にもなりかねません。
キャットロボットはお値段も高いですから、定期的に綺麗にメンテナンスする事で長持ちさせる事にも繋がると思います。
せっかく、分解してまで清掃したのなら他に2か所ついでに清掃しておきましょう。
いずれも誤操作の原因になります。
1 上カバーと下本体との電通部分左に2本の金属がありますが、これは圧着接触なので
爪が緩んできて接触不良になりがちです。少し爪を起こすか接点復活スプレーを吹きかけておくのが良いです。
ここが接触不良になるど、黄色いランプが猫が入っていないにも関わらず回転途中で点滅して止まったり動いたり
を繰り返したりします。 長く使っていると良く出会うエラーです。
2 電源を入れたままで上カバーを外して基盤焼けを起こすのは上カバーにある基盤では無いです。
下トレイが、満タンになったことを検知する基盤が下本体のトレー両横にあるのですが、これが基盤焼けします。
そうなると、トレイが空っぽであっても青ランプが点滅するようになります。この両横にある検知基盤は
透明カバーで覆ってありますが、とりわけ正面から左側、つまりウンチなどが落ちる方に近い奴です。
これが案外汚れます。 湿った汚れた砂などが飛沫して汚すのです。
時折、この透明カバーを拭いて綺麗にしてやれば、青ランプの異状点滅を防げます。
ここを綺麗にしても青点滅が止まらなければ、それは先に書いた基盤焼けです。
この基盤は売っていますので、購入して自分で交換もできます。
以上、良くありがちなエラーですが、いちいち販売店に送付して故障直しも、送料や必要時間など
を考えると大変ですからね。 簡単に治せるところは自分で治すのがベストです。
ご丁寧に長文でのコメントとご説明を下さり説明ありがとうございます。
基盤焼けについては、おっしゃる通りです。
家のロボもエラーが治らず2回トレー両横の基盤交換をしました。
動画の発言が間違えている部分については、後日記事で補足説明させて頂きます^^
自分で直せる部分は自分でやるのがベストなのは凄く共感します!!
動画拝見して、洗ってみましたが。、。。
ドームと台座を止めるくらいストッパーのようなクルクル回る所まで分解してしまい、組み立て方がわかりません。お分かりでしたら教えてください
コメントありがとうございます!
ガードプレートと呼ばれる部品の部分でしょうか?
参考になりそうな記事URLを貼りますのでご確認お願いします。
↓
https://www.petyouhin.com/?tid=6&mode=f43
キャットロボットオープンエアーの分解や修理等で不明な点がありましたら公式ショップのOFTストアに相談すると組み立て図を頂ける事もあるのでもし解決されていなければご相談されてもいいと思います。
分解して洗いセットしましたら、青赤黄のランプが同時点滅しました。
説明書によると、ホームポジション又は排出ポジションを見つけられないようです。
再セットの際に磁石の位置が分からず、設置箇所を間違えた可能性があります。
どこにどのようにセットするのが、正しいか分かりますでしょうか。
私が磁石と発言しているラバー下の鉄の塊ですが、あれはただのオモリだったようです。勘違いさせてすみません。
分解したのはドームだけですか?
私が分解た時は磁石はついてなかったように思いますが、磁石がある場合もあるようです。
↓以下が参考になるかもしれません。
https://oftww.com/customers_support/support/support_openair/openair_e
早々にご返信下さいまして、ありがとうございます。
お陰様で磁石の設置する2箇所は確認できました。
ただ S極M極を正しく設置しても、青赤黄の点滅が表示され、エラーが解消しないため、修理に出そうと思います。
ご丁寧にご対応下さりありがとうございました。