目次
メーカー | クリミネマーケティング |
商品名 | 飛び散らニャいネコ砂 |
原料 | 国産ベントナイト・抗菌剤・消臭剤 |
捨て方 | 燃えるゴミ |
内容量 | 5L(4.7kg) |
価格/kg | 106〜148円/kg |
製品情報
クリミネマーケティングが販売している大粒ペレットのベントナイトの固まる猫砂です。
通販サイトによると宮城県蔵王産のベントナイトを使用して製造しているとの事です。
砂の質感(色・形状・大きさ)
砂の大きさは2mm〜8mmです。
クリミネマーケティングからはペレット粒の「消臭剤から生まれたねこ砂」も販売されていますが、それよりもペレットの太さは同じまま長さが少し長い砂の割合が多かったです。より大粒になって一粒ずつに重さがあるので商品名通りに飛び散りにくくなっています。
砂色は薄いグレーです。おしっこがかかると完全なグレー色の固まりになりますが、血尿等の尿色の変化には気づける範囲です。
青色の消臭剤が尿臭を吸収し、ピンク色の抗菌剤が菌の繁殖を抑えてくれます。
砂の吸収力とコスパ
1カップの砂の重さあ179gでした。おしっこ1回分相当の50mlの水をかけると192gの固まりになりました。
おしっこ1回に消費する砂量は142gです。
ペレットが大きいとおしっこが下に浸透しやすくなり、下に長く大きい固まりになる傾向がありますが、同社の「消臭剤から生まれたねこ砂」と固まりの大きさは10gしか変わりませんでした。
しかし、ライオンの「ニオイをとる砂」よりも約20g、「スーパーDC300」よりも約30g大きな固まりになります。
ですから、飛び散らニャいネコ砂は砂がなくなるスピードは少し早めですが、飛び散らニャいネコ砂の方が販売価格が安めなので消費スピードは早いですが、おしっこ1回あたりのコストは同じくらいです。
尿を固める強度
10秒待ってから手で掘り出してみると2つに割れてしまいました。
同社の「消臭剤から生まれたねこ砂」は同じ実験で割れる事なくカチカチだったので、固まりを割った断面を比較すると飛び散らニャいネコ砂はペレット同士がそのままの形状でくっついているのに対して、消臭剤から生まれたねこ砂はペレットが溶けて隙間なく密着していました。その為、飛び散らニャいネコ砂は固まる力が弱くて砕けやすいのが難点です。
砂ホコリの量
砂ホコリはたちますが、大粒ペレットなので少なめです。
優しくトイレに注ぎ入れれば気にならない程度でしょう。猫の砂かけでも気になるほど粉が舞ってしまう事はありません。
1袋を使いきっての感想
大粒ペレットの猫砂でトイレの周りに飛び散りにくいのが売りの商品ですが、少なからず飛び散りはあります。
他社のペレット砂と比較して少なかったとは感じず、明らかに体感出来るほどではありませんでした。
砂の飛び散りを減らしたいなら、砂を大きくするよりも飛び散りにくい形状のトイレに変えたり、砂取りマットを使う方が効果的でした。
砂が大粒になった事で、砂同士の隙間が大きくなり、おしっこが多い時はトイレの底にくっついて固まってしまう事が多かったです。
トイレの底や側面で固まってしまいスコップでは綺麗に取りきれなかったところからニオイが発生しました。
砂自体の消臭力が弱いというよりは、砂が大きいのでトイレを汚しやすく掃除が大変でした。砂は多く深めにに入れた方がいいです。
砂粒の質感 | |
尿を固める強度 | |
消臭力の高さ | |
ダストの少なさ | |
コストパフォーマンス |
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