目次
猫とトイレの臭いは切っても切り離せない問題です。
トイレからの臭い漏れを限りなくゼロに出来れば、猫との暮らしがもっと快適になると思いませんか?
その為には何をすれば良いのか?まずは猫砂を消臭力に優れた商品に変える事です。消臭力に優れた猫砂を使用する事によって尿臭は少し抑えられます。
それでもまだニオイが気になる時に、我が家で1番効果を感じた方法が脱臭機の導入でした。
昔ながらのベントナイトの固まる猫砂を使用しているにも関わらず、あの独特なトイレ臭が全くしなくなりました。
圧倒的な消臭力!富士通ゼネラル脱臭機 プラズィオンが凄かった
写真が購入したペット臭の脱臭に特化した専用モデルのプラズィオンです。
購入してから約5年間使い続けていますが、フィルター交換が不要にも関わらず脱臭力の低下が一切ありません。
ちなみに、シャープのプラズマクラスター空気清浄機も所有していますが、正直言ってレベルが違います。
シャープのプラズマクラスターは所詮気休め程度でニオイに対しての効果は全く感じませんが、富士通の脱臭機は別格です。その理由は空気清浄機と脱臭機では脱臭方式が全く違っているからなんです。
脱臭機と空気清浄機の違い
空気清浄機
一般的な空気清浄機で使われている活性炭脱臭フィルターでは糞便臭の原因となる成分「硫化水素」「メチルメルカプタン」、尿臭の原因である「アンモニア」の脱臭は出来ません。
つまり、猫トイレからのニオイ漏れの脱臭を目的に、プラズマクラスターやナノイーなどの空気清浄機を使っても無意味です。それどころか逆に、活性炭フィルターに消臭出来ないアンモニア臭がしみついてしまい部屋中に悪臭をばら撒いている可能性もあります。
シャープの公式サイトにもニオイの強い場所で使っているとフィルターの寿命が数週間〜数ヶ月になってしまうと書かれています。
脱臭機(プラズィオン)
富士通の脱臭機は脱臭に特化している金属酸化触媒ハニカムフィルターになっています。
難しい名前ですが要するに、金属に酸化触媒をコーティングしたハニカム形状(蜂の巣のような正六角形)のフィルターです。
金属製フィルターですから交換は不要です。本体が壊れるまで一生使用出来ます。
プラズィオンは24時間おきに脱臭機がストップしてオートクリーンモードになり、1時間ほど金属酸化触媒フィルターを熱します。熱する事でフィルターに付着した油やニオイが分解除去され、脱臭性能が毎日元通りに復活します。
脱臭は下記の3ステップで進みます。
まず第一段階で、フィルターの金属触媒がニオイ成分の分子を吸着し空気中の酸素で酸化させる事で無臭分子に変化させます。
これだけでほとんどニオイは消えているそうです。
第二段階ではUVデオドラントユニットで発生させた酸化ラジカルをニオイ分子と結合させる事で第一段階で取り逃がしたニオイ成分を無臭分子化します。
第三段階は家具や絨毯、壁紙に染み込んでいるニオイがターゲットです。人体やペットに影響がない低濃度のオゾンを部屋に放出する事により部屋に染み付いているニオイを分解して完全にニオイを消し去ります。
これにより猫のトイレ臭の原因となる「硫化水素」「メチルメルカプタン」「アンモニア」「トリメチルアミン」等のニオイ成分を強力に脱臭してくれます。
最後に
プラズィオンが毎日1時間のフィルター自動クリーンモードになっている時間だけは部屋がニオイます。
あるか、ないかで明らかに部屋のニオイが違う。
そんな不思議な体験が出来るのがプラズィオンのペット専用モデルの脱臭機です。
両親や友達が自宅にきた時は、猫が3匹もいるのに全くペットのニオイがしない事に驚いていました。猫のトイレは全自動のキャットロボットオープンエアーを使っています。
本当はニオイ測定器を購入して、脱臭機を使った時と使ってない時のニオイレベルを測定して紹介したかったのですが、ニオイ測定器が20万円もしたので実現しませんでした。
でも、とにかく、プラズィオンの電源を入れれば猫のニオイ問題は完全に解決します!!
ニオイで悩んでいる方は騙されたと思って一度使ってみてください。絶対に騙されてませんので。
この記事へのコメントはありません。